論理的に考えたり、話したり、書いたりできるようになることのスタートが「読解力」なのです!
それは、子どもにとっても、大人にとっても、これからの時代の鍵となります!
論理的になるスタートは「読解力」だった!
朝日新聞社のAERAという週刊誌の読解力の特集で僕の対談記事が取り上げられました。なぜ読解力がテーマで特集を組まれたのか・・それは「読解力」が子どもも大人もこれからの鍵となるからです。
もっと突っ込んだ言い方をすると、単なる読解力ではなくて、論理的な読解力というのがこれからの鍵になると思っています。
実際にいろいろな文章を読むときに、どうしても主観的に解釈しがちですね。
主観的な自分を一切入れずに、まず筆者の立てた筋道を客観的に読む力。これが論理的な読解力ですけれども、この力が子どもも大人も今は非常に欠けてきていると思うのです。
<論理的に読むことによってできるようになること>
・頭の中で論理的に整理ができる
・論理的整理ができると記憶しやすくなるし、論理的に考えることができる。
・そこから得た論理力を使って、論理的に話すことも書くこともできる。
この論理的にできるようになることのスタートが「読解力」なのです!
読解力で人生が変わる
僕は読解力を身に着けるか、身に着けないかで人生が変わると思っています。
これからの時代というのは、他者とどううまくやっていくのかが重要になります。
その時に論理力が必要となってくるのです。もう一つは、AIは論理でしか会話ができないのです。
論理力があると<読む><考える><記憶する><話す><書く><コミュニケーション>と全てが一緒に変わります。
この論理力をどうやって身に着けるかというと、日々読むことから自然と習熟して身につけていかないとダメなのです。だから今こそ「読解力」なのです。
年々読む経験というのが乏しくなってきています。今の子どもたちは、物心ついたらばマンガ、アニメ、ゲーム、YouTube、つまり活字を読まなくてもいい。だから意図して論理的に読む訓練をしていかないと、いつまで経っても読む力が身につかない。だから当然勉強もできないし、大学で4年間何をしていいか分からない、そして社会に出ても役に立たない・・・こういった人間になる可能性が高いのです。
だから、幼児・小学生からでも構わない、あるいは大学生・大人でも構わない、人生100年だから、そのどこかで徹底して読む訓練をしてほしい。
ぜひ読解力ということをここで考え直してみてほしいと思います。
出口汪が解説する音声講座で、論理的に読むということを身に着けてみませんか。
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