人生を変えたいと思っていても、そんなことは出来ないと思っていませんか?
このコラムを読んで、人生を変えるきっかけをぜひ見つけてください。
人生を変えることはできるのか!?
僕は人生を変えるというのは決して難しいことではないと思います。
でも、ドラマチックなことが起こって突然別人になる・・・これはそう簡単にはならないですね。
日本で初めてノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士は天才的ではありましたが、普段は地道な努力を重ねていて「1日生きることは1日進歩することでありたい」という言葉を机の前に掲げていたそうです。
1日生きた分だけ進歩すると、気がついたら1年間で365日分進歩しているのです。
ふと振り返れば、あれ?前と全然違う自分になっているのだと。
僕がやっている仕事も同じだと思っています。
例えば、社会人になってうまく話せない、自分の意見、気持ちが人に伝わらない、あるいは本を読んでも頭に入ってこない、記憶できない。記憶してもすぐ忘れてしまう。さらに文章が書けない。正確な文章を書けない。
今、SNSの時代ですが、書いた文章がおかしくて、人から指摘されるなど、いろんな悩みがあると思います。でも、僕はインプットの仕方次第ではないかと思っています。
インプットとは?
インプットの仕方を変えたら、僕はその人の人生は変わると思います。
正確に言うと2つ記憶の仕方で記憶すると、それを使ってものを考えるのです。
記憶と思考というのは密接に関わっています。記憶できないからうまく考えることができない。あるいは考えることができないから記憶することができない。
だから、科学的な記憶の仕方、ものの考え方というのがあるのです。
さらにもう1点は、言葉の使い方を変える。これは僕が長年やっている論理です。
論理を身につけることによって、文章を論理的に読むことができる、論理的に考えることができる、論理的に話すことができる、論理的に書くことができる。一度に全部変わります。
逆に言うと、論理を身につけなかったら、どれも変わることができない。いろいろなテクニックを学んだところで、根本的に頭の使い方が変わるわけじゃないのです。
これを僕は「インプット」と「アウトプット」に分けました。
◆インプットとは
いかに情報を記憶し、ものを考えるか、さらにいかに論理を身につけるのか
◆アウトプットとは
インプットされた記憶と論理を使って、いかに文章を読むのか、いかに論理的に話すのか、論理的に書くのか
そしてこれは何かがあって突然変わるのではなく、毎日の言語の使い方、毎日の頭の使い方、さらには読む、話す、書く。これを日々やっている中で、1日分だけ変わっていくのです。気がつけば半年後、1年後には全く違う自分になっている。
あの人の話は、わかりやすい、説得力がある。家族や恋人にもきちんと自分の気持ち、考えを伝えることができる。すると、トラブルが減っていき商談、取引先との会議の席でも自信を持って話すことができる。あるいは、文章を速く正確に読み、理解することができる。
そして、メールでも、ブログでも、自分の書いた文章はわかりやすいものになる。
その文章でその人の能力を誰もが判断できる時代。そうなってくると人生が変わってくると思いませんか?
人間関係もうまくいく、コミュニケーションもうまくいく、学習もスムーズに行く、話上手になる、見事な文章を書ける、仕事もうまくいく、自信がつく、あるいは収入も上がる。人生が変わりますよね。